メディア掲載
Liquidの機能
配送関連費
Liquidはほかのテンプレート言語同様、HTMLファイルとデータの橋渡しをします。わたしたちの文脈ではデータはShopifyストアのものになります。これは使いやすく読みやすい構文によって、テンプレート中の変数へアクセスできることで実現されます。
Shopifyではそれぞれのテンプレートによって、面倒な作業をすることなく特定の変数にアクセスできます。たとえば、product.liquidのテンプレートを使うと、現在見ることのできる商品に関連したすべての詳細へアクセス可能です。一方でLiquidは、実際の商品について何も知る必要なくこのデータをアウトプット可能にします。これらの変数はテンプレート変数と呼ばれています。またLiquidを使って、一般的な方法とは違ったやり方でデータを取得することもできます。たとえば、特定のコレクションの全商品をあなたが作成した変数に挿入するようなことも可能です。
アクセスする、または作成する変数の名前がわかったら、アウトプットやループなどのLiquid構文を使って、データをテンプレートに表示させることができます。
あなたがテンプレートで使うLiquidコードに応じて、Shopifyのプラットフォームはどのデータが引き出されどう表示されるかを理解します。商品名をただ表示するだけの場合もあれば、もう少し複雑な、たとえば一連の商品画像のショーケースなどを表示する場合もあるでしょう。
Liquidのようなテンプレート言語の素晴らしい点は、デザイナーであるあなたが、データ自体について何も知っている必要がないということです。そのためあなたのテンプレートは完全に依存関係を持たず、ストアのコンテンツの知識がなくても複数のストアに適用することができるのです。